2018.01.31
不動産査定、不動産売却で最も良い提案を受ける3つの方法
人生には様々な岐路があり、自分が成長するのと同じように家族も成長していきます。そういった家族の成長と共に、家などの不動産もまた家族に合わせた場所でが必要になってくるものです。今回は、家族構成の変化などで必要になる不動産査定や不動産売却で損をせず、最も的確な提案を受ける3つの方法についてお伝えします。
目次(下記項目をクリックすると移動します)
1.不動産査定や不動産売却で最も的確な提案を受ける3つの方法とは?
不動産査定や不動産売却で最も的確な提案を受ける3つの方法ですが、結論から言うと、不動産売却や不動産査定で不動産会社に相談する前に準備が必要です。
1-1.不動産査定や不動産売却の相談に何の準備が必要なのか?
不動産査定や不動産売却の相談に必要な準備は、
①不動産オーナーしか知らないセールスポイントのピックアップ
②不動産オーナーしか知らない買主にとって悪い情報のピックアップ
③不動産オーナーが持っている書類の準備
そしてこれらは、不動産オーナーにしかできないことです。
2.不動産オーナーしか知らない情報とは?
不動産オーナーしか知らない情報とは、買主にとって悪い情報とセールスポイントに分かれます。
2-1.不動産売買の買主にとって悪い情報とは?
オーナーしか知らない不動産売買の買主にとって悪い情報とは、例えば敷地内や建物内で自殺などの事故や事件などは「心理的瑕疵」と呼ばれ、知っていたら不動産購入しなかったような情報がそれにあたります。また、ご近所でも影響がある場合があります。
また建物や設備の故障箇所、例えば雨漏りの修繕時期や状況なども買主への告知事項になります。また、ご近所トラブルや近隣に組◯務所があったり、ゴミ屋敷があったりすることも先に伝えておいた方が良いことです。これらの情報は、後で聞くと購入申込がキャンセルになったり、不動産売買契約の後だと、良くてクレーム、悪くて訴訟になる場合もあります。
私のモットーでもありますが、「悪いことは先に」伝えておけば、トラブルや問題にはなりにくいですよね。
2-2.不動産売買のセールスポイントとは?
不動産売買のセールスポイントとは、例えば戸建であれば太陽光発電やエネファームなどの設備がある(数年分の売電実績データがあればなお良いです)場合や、分譲マンションではペットが飼えるかどうか(ペットが嫌いな人にはマイナスになる場合もあります)、来客用駐車場の有無、コンシェルジュサービスやラウンジなどもセールスポイントになるでしょう。
3.不動産オーナーが持っている書類と情報とは?
不動産査定や不動産売却を依頼する時に、スムーズに進めるには不動産オーナーが持っている書類と情報が必要で、下記のようなものがあります。
3-1.オーナーが持っている書類
オーナーが持っている書類のなかで、不動産査定や不動産売却で必要な書類は、税額を知るために固定資産税・都市計画税納税通知書、権利関係の確認のために登記済証(登記識別情報)、住宅ローンの内容をアドバイスするために借入金利や残債、支払額などが記載された償還予定表、建物があれば図面(図面が無い場合は不動産売却時に間取りを不動産会社が準備します)が必要です。
3-2.オーナーが知っている情報
不動産査定や不動産売却で必要なオーナーが知っている情報には、分譲マンションなら管理費・修繕積立金・駐車場代とその空き状況、常勤などの管理形態、戸建であれば住宅メーカー名、火災保険内容などが必要になります。
4.まとめ
未来テラスでは毎日のように不動産相談や相続相談、空き家相談、実家相談、自宅相談がありますが、今回まとめたような準備をして頂くと、不動産査定で大変スムーズに提案を受けることが出来ますし、その後、不動産売却も売り出すためにかかるスピードが随分早まります。それは、相談を受ける不動産会社ではわからない不動産オーナーしか知らない情報だからです。また最近では、個人情報保護法が行き過ぎの感もあり、金融機関や役所でもご夫婦であっても本人にしか情報を教えないことはよくあります。何事も準備が8割!良い提案を引き出すにも良い準備が必要ですし、状況がわからないと相談を受ける側は良い提案はできないものです。
皆様のご家族形態などのライフスタイル変化があった時に、お役に立てば幸いです。
次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。
未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
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