不動産売買で未来をテラスブログ 相続、空き家、離婚、転勤、ローンなど、不動産の問題解決で、
明るい未来を創造する未来テラス社長のブログ

2018.06.12

30代〜50代必見!実録!両親、実家の不動産で心配な3つのこと

孫と親

日本は世界第2位の長寿国で『人生100年時代』といわれる昨今、すでに人ごとではない超高齢化社会、人口減少、空き家増加、離婚増加などの社会問題を抱える今日を迎えています。今回は、未来テラス代表の山下の家庭でも発生した問題を交えながら、30代〜50代の今を生きる方々が、これから両親や実家の不動産で心配になる3つのことについてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)

 

 

リハビリ

1.両親、実家の不動産で心配な3つのこととは?

私自身が40代になり、両親は共に70代。ある日突然、母が倒れ介護が必要になったのは最近の話です。この話は別でまたお話ししようと思いますが、30代〜50代の方ならご両親が60代後半から80代までいらっしゃると思います。そして、まさにこれから皆様が考えておかないと現実に起こる問題でもあります。まずは私が直面した下記について解説していきます。

 

1-1.老後資金・介護資金不足の問題

人生100年時代が叫ばれるようになり、医学の進歩などにより人生60年と言われていた頃より40年も長く生きるようになりました。また、一昔前の定年退職は60歳から65歳になりましたが、まだまだ元気な60代、70代は仕事を続けていらっしゃいます。コンビニや飲食店で年配の方が増加しているのをよく見かけられるのではないでしょうか。

なぜ高齢者の方が働き続けるのか。もちろん、元気なので仕事を続けたいという方もいらっしゃると思いますが、100年生きることを前提に考えると働けなくなった後の生活資金(老後資金)、また介護が必要になった時の介護資金、入院した時の治療にもお金がかかりますので、そういった資金不足にならないためにお仕事をされている方も増加してきています。

 

1-2.高齢者の認知症患者急増の問題

高齢者の寿命が延びたことで、心配になるのは認知症のことです。2025年には推定700万人にもなるといわれる認知症患者数ですが、高齢になればなるほど、発症率が高まります。

また、認知症になると、不動産売却する時に意思能力が無いと判断される場合があり、その時には成年後見制度を利用し、裁判所から不動産売却・自宅売却の許可をもらう必要があることもあります。

 

1-3.実家が空き家になる問題

ご両親が住まれている実家ですが、どちらかが先に亡くなったり、介護や入院になった場合のことも考えておく必要があります。実際に、全国には1,000万戸近くの空き家があり、私の家の近所は約40年前にできた住宅街ですが、周囲には介護施設に入ったきりの家や、入院されていることで空き家になっている家がたくさんあります。空き家になった家は、管理しておかないといざ使おうという時には、設備が故障したり、雨漏りやシロアリの害があったりしますので、風通しやメンテナンスは必要です。

 

2.実録!未来テラス社長の実家で起きたこと

私の家で起きたことは母が倒れ、脳内に出血があったため、救急車で病院に運ばれ、入院しリハビリ生活を送っています。その時に発生したのは、自宅に帰りたい母と、連れて帰りたい父。要介護認定が取れたので、施設でリハビリして良くなったら実家に戻ったら良いと思う私との意見の相違でした。

 

2-1.老老介護の問題

70歳を超え要介護状態の母と、70代後半の父。この二人が介護しながら、自宅に住むというのは、父が体を壊してしまうことが考えられるのです。ただでさえ、介護のプロである方達が必死で病院で治療からリハビリに付き合ってもらっている状況で、自宅で生活することを考えると、父の体のことが心配になるのは当然のことです。

また、実家で介護をしようとすると、手すりの設置、風呂やトイレなどの水回りの修繕など介護リフォーム費用がかかります。その費用のことも考えておかなければなりません。

 

3.実家と両親に向き合う

30代〜50代の私達の両親は当たり前ですが、年々、歳を重ねていきます。私は妻の両親と同居しているので、そちらは安心として自分の両親も兄の横の家に住んでいる分には安心なのですが、やはり介護が必要になると勝手が違ってきます。

実際に介護が必要になって考えたのは、私の終活ではないですが、墓のこと、実家を売却含めてどうするか、そして両親との生活、親が一人になったらどうするかは考え始めました。実家も空き家になったら、ご近所が迷惑にもなるし、火災保険もかけておかないと万が一の時に困るし、考えることはたくさんあるのです。

 

4.まとめ

未来テラスでは、相続や介護、空き家、離婚などのご相談が年間500件以上あるのですが、実際に自分が相談される方と同じような立場にならないとわからないこともありますね。実家の不動産は今後何があるのかわからないので、不動産査定をして、親が一人で暮らさないといけなくなったら、不動産売却・実家売却して、近くに住んでもらおうかなとも思っています。

何が正解かは、ご家族によって変わるとは思いますが、皆様や皆様のご両親、ご家族にとって、今後のことを話し合うきっかけになれば幸いです。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

LINEで送る
Pocket

RSS