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2017.08.21

遺品整理のプロに聞いた遺品整理、遺産整理業者の選び方

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日本の一人暮らしの高齢者が急増しており、厚生労働省の発表によると、2016年時点で65歳以上の一人暮らし世帯は、552万世帯にのぼるそうです。それによって、一人暮らしの高齢者が孤立死するケースも増加しており、「遺品整理」の需要も高まっています。

賃貸物件を所有されているオーナーさん、高齢者のご両親やご兄弟がいる方は、特に注意して欲しいのですが、孤立死の問題は社会問題化しており、決して他人事ではありません。そして、孤立死を嫌がる賃貸物件オーナーさんが、高齢者の一人暮らしの方に不動産を貸すのを嫌がる事例が現実に増加しています。

相続や遺品整理、終活も身近な問題ですので、今回のお話をお役立てください。


目次

 

 


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1.遺品整理とは?

遺品整理、遺産整理とは、故人(亡くなった方)の残したもの(遺品)を整理することです。遺品整理は遺産整理、遺品処分、遺産処分などの言葉を使う場合もあります。遺品整理の実務現場では、相続した実家を売却するときに解体に伴う、遺品の処分が増えてきています。遺品の処分だけでなく、ピアノやタンス、仏壇の移設や処分、お部屋のクリーニングなどの依頼もあり、ご相談は多岐に渡ります。

 

2.遺品整理のプロに聞いたおはなし

今から5年くらい前に、遺品整理屋さんを全国で展開されているある有名な社長さんと会食して、お話をお伺いしたことがあります。実際の遺品整理の現場では、依頼先がゴミ屋敷の場合や、故人が賃借していたお部屋やご実家で亡くなり、発見が遅れた場合のお部屋クリーニングの依頼をされる場合もありますし、殺人事件現場などのクリーニングや火災現場などの遺品処分の場合もあるそうです。リアルなお話は、私も食事中に食欲がなくなったのでやめておきますが(笑)、かなり過酷な現場のようで、例えるなら警察の鑑識のような現場があるということです。

実際に、大変な仕事なんです。でも、誰かがやってくれるから助かる人がいるんですよね。

 

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3.遺品整理の業者選びの注意点

遺品整理、遺産整理の業者選びの注意点は、遺品整理で検索すると、遺品整理会社のページがたくさん出てきますが、解体屋さんや引越し業者さんがされていることも多いです。未来テラスでは遺品整理のご相談があるときは、エリアによって信頼できる業者さんにご紹介するようにしています。なぜなら、遺品整理は業務内容が多岐にわたることと、遺品の中に、現金や貴金属などの貴重品を扱う場合もあり、信頼できるところでないと、盗難などの犯罪や事件が発生する場合があるからです。また、見積もりを取得したときに費用だけが安い場合、解体業者でも同様のことがあるのですが、「一般廃棄物処理業」の資格を持たず、不法投棄したり、違法なことをする業者も少なくありません。遺品整理業者選びは慎重に実施してくださいね。

 

4.まとめ

遺品整理についてご理解頂けたでしょうか。今後も日本は、ますます高齢者人口が増加し、相続・孤立死も増加します。ご家族やお知り合いに相続があった場合、遺品整理は大事な作業です。よって、終活の一環としても、身の回りの必要なものと、不要なものの処分も徐々にされておくと、残されたご家族が困ることも少なくなると思います。

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

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今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

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