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2017.07.06

復興するために!大雨、風災などの天災で必要な火災保険請求の流れ

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今回は、大雨などの水災、風災、火災などの時に必要になる火災保険請求の流れについておはなししたいと思います。いざという時に必要な知識なので、お友達やご家族で知らない方に、このブログをご紹介、拡散のご協力お願いします。

今回お伝えしたいのは、緊急で「保険金を受け取るまでの火災保険の請求の流れ」をお伝えします。今回大雨などの水災、火災、風災などで被害に遭われた方はぜひ、ご参考にされて下さい。

 

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1.火災保険請求の流れ

火災保険請求の流れは、以下のようになっています。

1-1.保険会社、代理店に電話し、「保険金を請求したい」旨を伝える

損害発生、保険金が必要になった時は、まず保険会社へ電話し、損害が起きたこと、その理由などを伝えます。

 

1-2.請求必要書類を送付依頼する。

保険会社は、請求に必要な書類一式を契約者へ送付します。

 

1-3.書類を揃えて提出

保険契約者はその書類を確認し、請求に必要な書類を全て揃えた後、保険会社へ送付します。

 

1-4.保険会社が審査実施、支払い金額の決定

保険会社は受領書類を確認・審査を実施、保険金額を決定します。

 

1-5.保険金受領

保険契約者は口座振込等で、保険金を受け取ります。

 

2.火災保険金請求に必要な書類は?

下記に、火災保険金請求に必要書類を記載します。

ポイントは、火災保険は、保険会社と契約者だけで完結するものではなく、修理業者に依頼し、見積書受領が必要となります。

2-1.保険金請求書

保険会社から送付されてきたら記入します。ポイントは、請求金額が高額の場合、実印で押印する必要があります。

 

2-2.印鑑証明書

印鑑登録してあれば、住民票のある市役所にて取得可能で、実印の証明となります。

 

2-3.事故内容報告書

建物にあった事故内容を記載します。

 

2-4.建物登記簿謄本

法務局で取得可能(有料)です。

 

2-5.修理見積書

修理に必要な見積もりを取得(材料名、数量、単価は必須です)し、提出します。

 

2-6.損害(品)明細書

保険対象である家財がある場合、損害が生じた内容を記載します。

 

2-7.写真

被害があった箇所を写真で添付します。補償の対象全体の写真と損害部分がわかるように撮影が必要です。

 

その他にも下記のような書類が必要です。

 

2-8.委任状

保険金請求者が契約者と異なる場合に必要です。

 

2-9.被保険者が法人の場合

法人代表者資格証明、商業登記簿謄本が必要となる場合があります。

 

3.まとめ

今回は、火災保険請求の流れをご説明しましたが、まず最初にすることは、保険証券の内容確認が最初です。

まずは、保険の対象が建物(自宅)だけなのか、家財も入っているのか、地震保険は付保してあるか(更新してあるか)を確認しましょう。その後は、先述したように順番通りに進めていきましょう。

尚、大事な火災保険の請求期間についてですが、火災保険は損害が生じた時から3年間が時効です。そして、保険会社は保険請求を受けた時から、原則として(審査に期間がかかる場合などを除く)30日以内に支払わなければなりません。

最後に、別のブログ書きますが、空き家の場合、火災保険は住宅物件(専用住宅、共同住宅)の扱いではなく、一般物件(店舗・事務所、店舗併用住宅等)として扱われるケースが多いです。

こういった、火災保険について考えるきっかけになれば幸いです。

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今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

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