2017.10.09
必見!大野城市、春日市の土地相場、不動産相場が上がる原因は?
2005年くらいから数年間続いた不動産ミニバブルは2008年頃に発生したリーマンショックなどの金融不安により、日本だけでなくアメリカなどでも土地相場、不動産相場は暴落しました。その後、徐々に土地相場、不動産相場は上昇を続け、現在はリーマンショック前の水準まで戻っているエリアもあります。土地相場、不動産相場が上昇、下落するときは、商業地が先で、その後じわじわ住宅街に影響が出ることが多いです。今回は、住宅地の土地相場、不動産相場が上がる要因についてお伝えします。
目次
住宅地の土地相場、不動産相場が上がる理由とは?
土地相場、不動産相場は、用途などによって細分化されますが、ここでは大きく住宅地と商業地で分け、今回取り上げる住宅地は住宅(自宅や借家)建築用の土地です。
「住宅地の土地相場、不動産相場が上がる理由」は、下記のようなことが考えられます。
・人口が増加している
住宅地としては需要のカギを握る、最重要項目です。
・駅が近い
公共交通機関のアクセスは、単身世帯、家族世帯共に重要です。基本的には、駅に近ければ、近いほど高くなり、特急などが停車する主要駅であればあるほど、影響力が大きくなります。
・公立小中学校区が良い
公立小中学校区は、主に家族世帯は重要です。
・治安が良い
治安は、家族世帯の方が重要ですが、単身世帯も重要です。
・生活利便性が高い(スーパー、飲食店等)
生活利便性は、単身世帯、家族世帯共に重要です。
・道路幅が広い
道路幅が広いことは、自動車所有している家族世帯、単身世帯は重要です。
大野城市の土地相場、不動産相場状況
人口が2017年9月末時点で100,372人の大野城市は、人口が増加している福岡市のベッドタウンです。下記に土地価格が①急激に高騰している場所、②高騰している場所、③上がっている場所、④あまり影響がない場所で分けてみます。同じ住所でも、「丁目」が変わると、学校区など条件が変わり、大幅に土地価格が変わる場合がありますが、あくまで目安としてお考えください。
①大野城市で急激に土地相場、不動産相場が高騰している場所
大野城市曙町、瓦田、栄町、白木原、中央、筒井、錦町、瑞穂町
2012年頃までの土地相場と比較して、30%以上高騰している場所もあるエリアになります。
②大野城市で土地相場、不動産相場が高騰している場所
大野城市雑餉隈町、下大利、東大利、山田
2012年頃までの土地相場と比較して、20%以上高騰している場所もあるエリアになります。
③大野城市で土地相場、不動産相場が上がっている場所
大野城市旭ヶ丘、大池、大城、乙金、乙金台、上大利、川久保、月の浦、つつじヶ丘、仲畑、畑ヶ坂、御笠川、緑ヶ丘、南大利、南ヶ丘、宮野台、紫台、横峰、若草
2012年頃までの土地相場と比較して、10%以上高騰している場所もあるエリアになります。
④大野城市で土地相場、不動産相場があまり影響がない場所
牛頸、乙金東、中、平野台
2012年頃までの土地相場と比較して、土地価格が上がっている場所があるエリアになります。
春日市の土地相場、不動産相場状況
人口が2017年8月末時点で113,016人の春日市は、人口が増加している福岡市のベッドタウンです。
下記に土地価格が①急激に高騰している場所、②高騰している場所、③上がっている場所、④あまり影響がない場所で分けてみます。
同じ住所でも、「丁目」が変わると、学校区など条件が変わり、大幅に土地価格が変わる場合がありますが、あくまで目安としてお考えください。
①春日市で土地相場、不動産相場が急激に高騰している場所
春日市春日、春日公園、春日原北町、春日原東町、春日原南町、宝町、千歳町、原町、光町
2012年頃までの土地相場と比較して、35%以上高騰している場所もあるエリアになります。
②春日市で土地相場、不動産相場が高騰している場所
春日市桜ヶ丘、伯玄町、日の出町、大和町、若葉台西、若葉台東
2012年頃までの土地相場と比較して、25%以上高騰している場所もあるエリアになります。
③春日市で土地相場、不動産相場が上がっている場所
春日市泉、一の谷、大谷、大土居、岡本、上白水、小倉、小倉東、下白水北、下白水南、白水池、白水ヶ丘、須玖北、須玖南、惣利、ちくし台、塚原台、天神山、昇町、平田台、星見ヶ丘、松ヶ丘、紅葉ヶ丘西、紅葉ヶ丘東、弥生
2012年頃までの土地相場と比較して、10%以上高騰している場所もあるエリアになります。
④春日市で土地相場、不動産相場があまり影響がない場所
ありません
道路幅が極端に狭い場所や、非整形地、高台、堀車庫など特殊マイナス要因がなければ、全域10%以上、土地相場が上がっています。
まとめ
住宅地の土地相場、不動産相場が上がるためには、様々な要素がありますが、背景として新規で住宅を購入しやすい環境づくりも大事になります。<現在の政策では、低金利と住宅ローン控除により、買いやすくなっていますが、そもそも日本全体の人口は減少しており、住宅購入世代は減少傾向にあります。ということは、人気がない、もしくは人気がなくなりそうな土地を購入すると、安くしか売れないか、需要がなく、売れもしないことも十分あり得ます。
よく新築住宅を購入するお客様に多いのが、建物に大きなお金をかけたいので、土地は安くても良いという方がいます。ご自分の満足度が高いことはもちろん重要ですが、資産価値も考えていた方が、経済的に余裕が生まれるかと思います。つまり、人口が増加しているもしくは、今後増加する見込みがあるエリアで、需要が上がる今回のブログで書いたのような条件をクリアした土地が、良いかもしれません。すでに、人口の奪い合いという、街と街の戦いは始まっています。
皆様の不動産選択や、今後の計画が充実したものになることをお祈りしております。
↓↓↓商業地土地価格の詳細は、下記ブログをご参照下さい↓↓↓
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