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2017.07.15

不動産売却、不動産査定で失敗しない不動産会社、不動産屋の選び方

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不動産にも色々あり、土地、戸建て、マンション、アパート、ビルなど多岐にわたります。そして、不動産売却をする時は、相続、離婚、転勤、ローン、住み替え(買い替え)、空き家などの不動産売却理由によって発生することが多いです。今回は、不動産売却、不動産査定で失敗しない不動産会社、不動産屋の選び方についてお伝えします。不動産会社選びに失敗すると、北斗の◯でいえば、ケンシ◯◯に秘孔を突かれているようなものです。「お前はもう◯◯しているっ!」とならないようにしっかり学びましょう(笑)

 

1.不動産売却、不動産査定で不動産会社選びを失敗しないポイントは?

不動産売却、不動産査定(不動産見積り)で不動産会社選びを失敗しないためには、以下のポイントに気をつけましょう。

 

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1-1.不動産売却物件から店舗が遠い/h4>

不動産でも特に空き家を売却するときは、ご注意ください。店舗に鍵を取りに行かないといけない不動産会社の場合、不動産会社が遠いと不動産会社が嫌がり、「案内数」が激減するので売れにくいです。

 

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1-2.定休日が土日祝日

購入検討者は土日、祝日にお休みの方が多く、内覧したい希望者が多いです。内覧しないと不動産購入出来ない方がほとんどなので、ここで案内が入らないと売れるものも売れません。

 


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1-3.物件の囲い込みをする不動産会社は絶対NG!

これは論外なのですが、売主様にとって、一番条件の良い買主様と売買契約したい方がほとんどです。よって、他の会社に紹介させない不動産会社は売主様のことなど1ミリも考えていないので、要注意です。詳細は、googleやyoutubeで「物件の囲い込み」で検索してください。

 

1-4.不動産賃貸、不動産管理がメインの不動産会社は注意が必要

該当する全ての不動産会社がNGということではありませんが、不動産売買がメインの不動産会社とは不動産売買実績が違い、慣れてないので、現場では問題が発生することがあります。例えば、取引リスクをきちんと把握しておかなければ、不動産トラブル回避・高く売る、早く売るためなどの提案の質が変わってきます。また、売買契約前の条件交渉でも、特約の文言など入れておかないと不利になることもたくさんあります。そして、自宅など不動産を売却して、不動産を購入する「買い替え」の際は、特に買い替え特約やスケジュール、お金の管理の問題があり、トラブルになりやすいので、特に注意されてください。

 

1-5.仲介手数料が安い

不動産売買における諸費用の仲介手数料は確かに安くはありません。ただ、それだけお客様のフォローが必要になる場合も多いですし、日本の不動産売買で、不動産会社や担当営業マンがする業務や責任は、合理化されたアメリカと比較すると、2倍程度違います。

それだけやることが多く、責任が重いわけですから、決して高くはありません。それと、仲介手数料が安いと、採算が合わない場合、囲い込みに繋がりやすいこともあります。

変な話ですが、弁護士に調停や訴訟などで費用を払うときに、値切りますか?値切らないのは、それだけ重要な仕事を依頼している認識からでしょう。不動産売却もまた、失敗すると不動産所有者にとっては大ダメージが発生します。個人的には、仲介手数料が安い会社で素晴らしい仕事をする不動産会社にあったことがありません(笑)。また、弁護士でも得意分野があり、離婚、交通事故、知的財産、IT、過払い請求、民事訴訟、刑事訴訟など得意分野が別れています。

よって、不動産会社も得意分野、不得意分野があって当然です。不動産の新築建売住宅の仲介だけする不動産会社などで、仲介手数料を半額とか無料にする会社がありますが、単純に売主からもらっているか、関東圏、関西圏など物件価格が高く、仲介手数料が高いので割引できるか、仕事が少ないかどれかです。また、たまたまオープンハウスに入っていた不動産会社の仲介は、それほど多くの仕事はありません。不動産調査、重要事項説明書と売買契約書作成、せいぜい住宅ローンの事前審査と決済を手配する程度です。仕事が少ないなら、安く出来ますので、アリですよね。

 

1-6.不動産査定書の金額が他よりやたら高い!

相場金額の算出のために、レインズなどの成約事例を元に査定書を作成するので、どこの不動産会社が作成しても査定金額にほとんど差は出ません。

 

2.まとめ

不動産売却、不動産査定(不動産見積り)において、不動産会社選びが非常に重要であることがお分りいただけたと思います。私の個人的なアドバイスとしては、不動産売却、不動産査定(不動産見積り)をされる際は、机上査定(簡易査定)ではなく、訪問査定(詳細査定)を選び、実際に不動産会社に会われて、ご提案を聞かれた方が良いと思います。今後、社会情勢やライフステージの変化によって、相続、離婚、転勤、住宅ローンなどで不動産売却をされる方も増加します。少しでも皆様の不動産査定、不動産売却の際の不動産会社、不動産屋選びの参考になれば幸いです。


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今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

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