2017.09.20
これで納得!不動産見積りと不動産査定って何が違うの?
今回は、未来テラスのお客様が不動産見積りと不動産査定と不動産買取がわかりにくいと言われる方が多いので、解説していきたいと思います。
目次
1.不動産見積りとは?
不動産査定のことを不動産見積りといわれている方は意外に多いようですが、同じ意味です。しかし、不動産買取見積りなどと言われる方もいらっしゃいます。
1-1.見積りとは?
見積り(みつもり)とは、前もって金額・量・期間・行動を概算することです。見積、見積もりと書く場合もあり、それを書面にしたものを見積書(みつもりしょ)といいます。
1-2.査定とは?
査定とは物事を調査し、その等級・金額・合否などを決定することです。よって、不動産売却における不動産見積りと不動産査定は、前もって不動産を調査し、相場の金額(実勢価格)を算出することになります。
また、不動産買取査定と不動産仲介査定も用語が似ていて、わかりにくいものです。
簡単にいうと、不動産買取査定は不動産会社が買主として、購入金額を提示し、不動産仲介査定は、不動産会社が仲介という立場で、現在の不動産相場や価値を提示するものです。
2.どんな人が依頼するのか?
様々な理由で不動産査定(不動産見積り)されますが、下記のように分かれます。
2-1.不動産売却するので、依頼先を探したい
相続や離婚などで、不動産所有者全員が売却する必要性をはっきりと認識しており、提案次第で売却先を決めたいと思っていらっしゃる場合です。
注意点は、くれぐれも不動産査定(不動産見積り)の高いだけの会社を選ばないことです。不動産所有者に高い不動産査定額を提示し、高く売れそうな錯覚を起こし、騙す会社もあります。
結果として、相場より高すぎるので、半年経っても1年経っても売れないということが起きることが一番多いパターンですので、ご注意ください。
不動産会社選びのポイントは提案力と担当者との相性やコミュニケーション力などの人間力が重要なポイントです。
2-2.所有不動産を高く売却可能なら、買い替え(住み替え)したい
実際に、お子様の学校区や通勤、介護などの理由で移転ニーズがあり、売却金額によっては不動産を売却して、新しく購入したいニーズが強い方がこのケースになります。
2-3.不動産売却したらいくらくらいになるのか、相場を知りたい
イエウールやHOME4U、スマイスターなどの無料不動産一括査定サイトのweb広告をご覧になった方からの不動産査定依頼の場合は、ほとんどの場合がこのケースになります。
web広告の例は、1分で価格がわかるとか、4,380万円で売れたとか、500万円高く売れたとか、アンケートに答えたらQUOカードがもらえるとか、最大6社の無料見積り可能とかのweb広告を見られるケースが多いと思います。
また、パソコンやスマホで物件情報と所有者情報を入力したらすぐ相場価格がわかるような表記が多いので注意が必要です。
実際には、無料不動産査定サイトに物件情報を登録すると、提携している複数の不動産会社から一斉に電話が鳴り、慌てることになります。ご注意を!
3.まとめ
今回は、不動産査定、不動産見積り、不動産買取見積りなどの用語について解説しました。
結論は、不動産の相場や、現在の不動産価値を知りたいなら、「不動産査定」を不動産会社にご依頼ください。
不動産買取、不動産買取見積りをご希望の場合、「不動産買取」を不動産会社にご依頼ください。
日本の言葉には、和製英語や、造語といった、本来と違う意味の言葉がメディアによって広まり、間違った意味で使う人と、本来の意味で使う人がごちゃごちゃになると、大体わけがわからなくなることが多いです。(笑)
本来の意味で、言葉を正しく使うと、スッキリしますね!
次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。
未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。
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