お盆帰省した社長のリアルタイム終活、相続とエンディングノート

2017.08.15

今回は、わたしの父と、家族のこと、親戚のこと、将来のことなど話していく中で、相続や終活、エンディングノートなど色々と問題になりそうなことがリアルに出て来たので、みなさんにおはなししたいと思います。

1.社長の実家の問題とは？

まず、築年数40年を超える実家のこと。

近くに兄夫婦は住んでいるものの、高齢になったわたしの両親と兄夫婦はあまり関係がうまくいってないようです。

そして、両親は二人とも広島県出身で、お墓や親戚もほとんど広島県です。

要するに、これから問題になりそうなのは・・・？

・高齢になった両親のどちらかが亡くなった時、もしくは認知症になった時、どうするか。

・両親の相続があった時、実家をどうするか。

・両親が亡くなった時、葬儀の連絡をする親戚との関係と連絡先。

・わたしの家から400キロ以上離れているお墓の問題。

・母の病気。

・高齢者の父をいつまで運転させるか。しかし、公共交通機関が弱く、買い物や通院にも不自由する地域であること。

などなど、少しはなしただけでも問題になりそうなことが、たくさん想定されました。

まさに、最近ブログで書いている終活や遺産分割協議、相続対策の問題がたくさん出て来そうです。う〜ん頭がいたい・・・（笑）

2.決定的な問題

両親とはなした中で、これから問題になりそうなことはある程度抽出できたのですが、一つ決定的な問題は・・・。

「父しか知らない実家や親戚のことが多すぎる・・・。」

これはまずい！

ブログ書いてる場合じゃない・・・（笑）

3.父しか知らないこととエンディングノート

父しか知らない実家や親戚のこととは？

・親戚の名前と関係、連絡先

・実家の不動産のこと

・葬儀の互助会、連絡をする先など

・カードや金融機関の通帳など

・母親の病気やかかりつけ医

などなど・・・。

要するに、母が先に亡くなった時は、わたしや家族はもちろん悲しいです。

しかし、あまり問題は発生しないように感じましたが、父が先になくなると、大変なことになることが判明しました。

父と話した結果、終活してもらうことにして、エンディングノートのことをはなして、早速作ってもらうことになりました。

父ももう76歳。決して、若くはありません。

幸い、わたしの性格上、はっきり言うけど、表裏がないことは家族や親戚は皆、知っているので、ぶっちゃけた話をすることに慣れています。

・相続対策

・葬儀

・遺産分割協議

・実家の売却

・高齢の両親の病気のこと

急ぎ進めていこうと思います。

わたしが、未来テラスでお客様のご相談をお聞きする時は、

・両親にはそんなこと聞けない。

・妻には、ご主人には、兄弟に聞きにくい。

・高齢だけど、今はまだ大丈夫。

・事態が起きた時に、考える。

という方は非常に多いです。

その結果、事態が発生し、また相談に来られますが事前対策の提案をしても、実施されてない場合、打てる手は時間や起きた事態によって、どんどん少なくなっていきます。

特に、相続対策は、事前にしか手が打てないことが多い案件で、ご相談があれば、不動産以外の税理士や弁護士、司法書士、保険などのプロと打ち合わせして、出来るだけの提案をしますが、危機感がない方にはあまり響かないのが実情で、そして打てる手が減り、大きな損をされたり、家族が揉めて疎遠になったり、よくない事態が起きてしまいます。