2017.07.24
お盆の意味を知り、ご先祖を迎える。お坊さんではありません(笑)
墓参りに行くと、気持ちがすっきりして清々しいですね。今回は、お盆とはそもそも何をするのか、最近、なんでも聞きたがる4歳の娘に先手を打って、ちゃんと教えていこうと思う今日この頃です(笑)
1.お盆とは?
お盆とは祖先の霊を祀る(まつる)ために現在の8月15日頃(旧暦7月15日頃)に行われる行事のことで、仏教行事のひとつと位置付けられていますが、墓参りなどをして、ご先祖を思い出して過ごす日ともいえるでしょうか。
2.先祖の霊が帰ってくる
現代では、一般的に「お盆とは年に一度、祖先の霊が私達のもとに帰ってくる期間」とされ、迎え火を焚いて祖先が迷わずに戻って来られるようにしてお迎えし、祖先の霊の供養をし、お盆が終わると送り火を焚いてお送りします。
3.お盆休みとは?
一般的に、企業などもお盆の期間(現在の8月15日前後)を夏期休暇とする企業が多いですが、これは、江戸時代に奉行人たちに実家に帰る休みの日としていたものが、盆休みとして定着してきたものです。ぜひ、家族揃って祖先の霊をお迎えする機会として受け継いでいきたいものです。
4.ご家族が集まるので
お盆には一般的に、ご家族やご親族が集まる機会が多いのではないでしょうか。今から相続や空き家になっているご実家について考えていくご家族や、初盆で親戚が集まるので、相続についての話し合い(遺産分割協議)をされるご家庭も多いですよね。
前に、うちの義父の母方にあたる下関のお寺の住職が言っていたのが、ご親族がなくなり、葬儀や一周忌、三周忌、お盆などがありますが、一番の供養は、先祖を思い出し、皆が集まって話してあげることだとおっしゃってました。若いお坊さんなのですが、良いはなしをするんです。(笑)
話は変わりますが、わたしがなぜお盆のはなしを書いたかといいますと、大人になり、結婚し、子供が生まれ、子供がわたしに色々聞いてくるのが、きっかけなんです。
例えば、お寺と神社の違いについて詳しく知らなかったり、君が代の歌詞の意味や、日本の歴史についても意外と知らないことは多いなと気づいたんです。子供に教えられるかなというのがきっかけで学ぶようになりました。
わたしはスポーツを見るのが大好きで、もう小学生の頃から世界陸上から、オリンピック、サッカーや野球、バレー、フィギュアスケート、ラグビー、バスケットボール、ハンドボールなど色んなスポーツを見てきました。いつも、君が代が流れるたびに、例えばボクシングの世界戦とか、今からやるぞ!って感じのリズミカルな国家が良いな〜とか、アメリカの国家は盛り上がるな〜とか、閉会式は君が代がグッとくるなとか。勝手に思ってました(笑)
でも、君が代の詩の意味などがわかってくると、良いなと思うようになったのは、意味を知ったからなんですよね。
5.まとめ
お盆やお正月はご家族が集まる良い機会です。ご実家のことやご家族のこと、ご両親のこと、介護やおからだの健康のことなど、ご家族でおはなしする内容はたくさんあると思います。その中で、ご先祖のおはなしや、ご両親がこれからどう暮らすのか、将来のことを話すきっかけになれば幸いです。
もし、その中で将来のことを話すには不動産査定をして、ご実家の不動産価値を知ることや、将来の介護費用の資金計画、実家(空き家)をどう活用するかなど、わからないこともたくさんあると思います。お気軽にご相談くださいね。
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