サンリヤン春日原ヴェールと空き家で考える日本の未来

2017.09.15

未来テラスがある大野城市筒井では、分譲マンションが増加しています。大野城市は人口増加中で、2016年に人口10万人突破。福岡市のベッドタウンとして発展を続けています。今回は、サンリヤン春日原ヴェールについてお知らせするとともに、人口減少中で、高齢者増加中なのに、バンバン新築マンションやアパート、新築住宅が建築される日本の未来を考えたいと思います。

1.サンリヤン春日原ヴェールとは？

サンリヤン春日原ヴェールとは、未来テラスの横に建築中の新築分譲マンションです。

西鉄、東京建物、日本コムシスの3社合同プロジェクトです。

＜物件概要＞

名称：サンリヤン春日原ヴェール

所在地：福岡県大野城市筒井3丁目5番以下未定（地番：645-1）

交通：西鉄天神大牟田線「春日原」駅徒歩9分

総戸数：80戸

用途地域：第一種住居地域

地域地区：第二種15メートル高度地区、建築基準法22条区域

敷地面積：3,415.09㎡

建築面積：1,598.84㎡

建築延床面積：7,513.86㎡

構造・規模：鉄筋コンクリート造地上8階建

管理会社：西鉄不動産株式会社

竣工予定時期：2018年2月予定

入居時期：2018年3月予定

建物売主・販売代理：西日本鉄道株式会社

建物売主：東京建物

土地売主：日本コムシス株式会社

間取り：3LDK・4LDK

予定専有面積：74.05㎡〜100.62㎡

予定バルコニー面積：11.03㎡〜27.40㎡

2.未来テラスの周囲はマンションラッシュ！

未来テラスが入居する建物は、パシフィックビルという賃貸マンションでお隣が地元大野城市では超有名なケーキ屋さん「優菓」さん。

ちょうど、大野城市役所の向かいにミスターマックスがあり、そこから徒歩１分くらいの場所になります。現在、建築中のサンリヤン春日原ヴェールの両端も分譲マンションなんです。

↑↑↑　物件名：サングレート春日原

所在地：大野城市錦町3丁目4-17
築年数：1997年3月
総戸数：18戸
階建：7階建
建物構造：RC
事業主・施主：泰平建設
施工会社：株式会社菅原工務店
交通：西鉄天神大牟田線「春日原」駅まで約750ｍ　徒歩約9分
小学校：大野北小学校まで約1100ｍ　徒歩約14分
中学校：大野東中学校まで約1650ｍ　徒歩約21分

↑↑↑　物件名：エイリックスタイル大野城クオリア

所在地：大野城市筒井3丁目5-29
築年数：2014年2月
総戸数：25戸
階建：6階建
建物構造：RC
事業主・施主：アライアンス
施工会社：吉原建設株式会社
交通：西鉄天神大牟田線「春日原」駅まで約900ｍ　徒歩約11分
小学校：大野北小学校まで約900ｍ　徒歩約11分
中学校：大野東中学校まで約1500ｍ　徒歩約19分

3.新築住宅ラッシュの未来への弊害

私がこれからの日本で心配していることの1つに、空き家問題があります。

3-1.空き家問題とは？

2012年時点で、820万戸といわれていた空き家は、すでに1,000万戸を超えている可能性大で、2033年には2,000万戸を超えるともいわれています。この空き家問題ですが、空き家が増加する理由は、新築住宅がどんどん建築され、既存の物件から移転することも理由の一つですが、東京オリンピックがある2020年ごろから、世帯数の減少が始まることで、空き家増加は加速していきます。

今までは、人口は減少しても、一人暮らし世帯増加により、世帯数は増加してきました。しかし、2020年頃からは、その世帯数も減少することから、住居を使う世帯がそもそも減少を始めてます。

空き家が増加した街は、放火や空き巣などの犯罪などで、治安や活気がなくなり、これによって需要が下がり、土地価格が低下し、日本全国にゴーストタウンが次々と生まれます。だから空き家は増加させてはいけないんですね。