不動産売買で未来をテラスブログ 相続、空き家、離婚、転勤、ローンなど、不動産の問題解決で、
明るい未来を創造する未来テラス社長のブログ

2017.12.25

急増する高齢者ペット問題はラブポチ信託で解決!

スライド26

高齢者の一人暮らしや高齢者のみの世帯が急増する日本で、ペットの癒し効果、認知症予防効果について見直されています。そうした中で、高齢者の悩みは自分がペットより先に亡くなったり、介護状態になった時の面倒をどうするかという不安や問題が表面化して生きています。今回は、そうした問題の解決の一助となる可能性があるラブポチ信託についてお伝えします。

 

目次(下記項目をクリックすると移動します)


 

25637306_1471009093017723_817153130_o

1.ラブポチ信託とは?

ラブポチ信託とは、NPO法人ピーサポネットが推奨する高齢者とペットの将来の不安や問題を解決する仕組みのことです。現在は、犬だけで実施していますが、将来的には猫もお世話できるような仕組みになるそうです。

 

1-1.ラブポチ信託は何を解決できるの?

ラブポチ信託は、高齢者などのペットの飼い主にもしものことがあった場合に、民事信託の仕組みや生命保険などを利用して、残されたペットがその後も不自由なく健やかに幸せな障害を送るための資金と場所を提供するサービスです。


2.ペットを飼う高齢者の不安や問題とは?

ペットを飼う高齢者の不安や問題は、ペットが先に亡くなってしまいペットロス状態(喪失感)になることや、飼い主が先に亡くなった際に、ペットの世話やペットが亡くなった時のお墓などの心配があることです。

ペットは一緒に生活する中で、食事もすれば、排泄もします。もちろん運動不足やストレスが溜まらないように、散歩をすることも必要です。つまり、世話とお金がかかるということです。


2-1.一ヶ月のペット支出は?

(一社)ペットフード協会データによると、一ヶ月あたりのペットの平均支出(食費や医療費等含む)は、犬で8,136円、猫で5,435円と上昇傾向にあります。

 

ラブポチ信託の仕組み

3.ラブポチ信託の活用具体例

ラブポチ信託はどのように活用されるのでしょうか?具体例をあげてみます。

 

3-1.飼い主が先に亡くなる場合

契約者が高齢者の場合で、生命保険会社による生命保険を活用するパターンか、民事信託を活用した受託者といわれる方に現金を信託(金銭信託)し、ピーサポネットが信託財産の受益者になり、契約者とピーサポネットでペットに関する死因贈与契約を締結し、契約者が亡くなった際に、ペットの所有者をピーサポネットにする仕組みです。

契約者が亡くなった時に、生命保険会社からの生命保険金もしくは、受託者からの現金を信託財産交付を受け、ペットの生活とペットが亡くなった場合の個別火葬や合同供養までお世話をするのです。

上記の図を見てもわかりにくいと思いますが、一言で言うと、ピーサポネットがお金を受け取り、ペットの生活と亡くなった時の供養までお世話をするということになります。

4.まとめ

日本では今後もますます高齢者や認知症患者が増加していきます。

その中で、高齢者がペットを飼うことで、話し相手になったり、散歩で外出したりすることで、運動不足解消になったり、認知症予防になったりすることが注目されています。

高齢者が少しでも楽しく、元気に過ごすために、ペットとの生活は今後も増加していくことが考えられます。そうした時に、今後もラブポチ信託のような仕組みが活用され、安心したペットとの生活を送れるといいですね。

ペットの将来が不安中田はご紹介しますので、お気軽にご相談ください。

 

次のようなことでお悩みの方は、福岡県大野城市、春日市、福岡市周辺のお客様はもちろん、その他の地域の方も、不動産の無料査定、無料相談会実施中です。

未来テラスは、ご提案に自信がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

<読者になるボタン>

右上にある読者になるボタンにメールアドレスを登録すると、ブログ更新をメールでお知らせしますので、ご登録よろしくお願いします。

<主なご相談内容>

相続、遺産分割協議、相続対策、介護、老後資金不足、空き家、離婚、転勤、ローン、海外不動産、不動産投資、弁護士・税理士・司法書士紹介など

お電話は、092-589-0555 です。

今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

目次に戻る

LINEで送る
Pocket

RSS