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2017.07.12

えっ!こんなに違うの?アメリカ(シアトル)と日本の不動産の違いは?

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今回は、アメリカ(シアトル)と日本の不動産の違いについておはなししたいと思います。

 

1.日本とアメリカの家の管理の違い

最初にアメリカは50の州があり、州ごとに独自の憲法があります。よって、違う国のような州もありますので、ここでは、シアトルのあるワシントン州のおはなしにします。

日本の分譲マンションでは、分譲マンション所有者(区分所有者)が管理組合を結成、自分たちで管理する自主管理と管理会社に委託する委託管理があり、ほとんどは後者です。

アメリカ(シアトルのあるワシントン州)の住宅街では、全てではありませんが良い住宅街にはHOA(ホームオーナーズアソシエーション)という管理組合が存在します。HOAは管理費を徴収し、街路樹の手入れや、芝生の手入れまでするところまであります。

また、下の写真のような戸建の連棟ような「タウンハウス」という形態の住宅では、外壁や屋根のお手入れもHOAで実施することもあるそうです。

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なかなか素敵ですよね。この運命共同体のようなタウンハウスですが、同一タウンハウスないだけでなく、住宅街でHOAがあり、管理し、住環境を守り、治安や学校区を良くし、皆で街を育て、住みたくなる街を作り、人気を上げることで、資産を守り、増やすという考え方です。

当たり前といえば、当たり前ですが合理的ですよね。(HOAは州や場所によって、ないこともあります。)

 

2.アメリカの住宅で重視するロケーションについて

次に「ロケーション」について。アメリカではやたらと、ロケーションが大事だと皆が口を揃えて言います。(笑)見るのが、早いのでいくつか下の写真をご覧ください。

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そして、それが見える家が下の写真です。

location house2

どうですか?では、もう一丁!

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このビューの家が下の家です。

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アメリカの不動産では、ロケーションこそが命!日本だと、小高い丘の上にある家とか、住宅街などで「雪が降ったら、降りられない。」とか、「冬に寒そう。」とか、あまりポジティブでない人も多いのですが、アメリカは丘の上(つまり高いところ)、湖や海の側は鉄板で人気がありますし、不動産価格も高くなります。


3.日本のロケーションが良い小高い住宅地の人気は?

前に日本の福岡市で、ちょっと高い住宅街で小高いところがあり、そこの住宅をお客様と見に行った時に、「駅から遠くて不便そう。」とか、ネガティブなことばかり話されていたのを思い出しました。

そもそも、富裕層は電車乗らない。高級車か、タクシーで移動します。(笑)

それと、最近では大雨による土砂災害が多いので、地方自治体や県から土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域といった物々しいエリアに指定されることがあります。

土砂災害があった時に警戒してくださいね。というエリアと、土砂災害があった時のために建築に制限や対策が必要になるエリアのことです。

以前、福岡県大野城市で不動産を売却中だったある家で、買主が見つかり不動産売買契約の準備を進めていたのですが、調査をしたのが1ヶ月くらい前の売却開始前だったので、再度調べて見ると・・・。

「あれ、土砂災害警戒区域に入ってるじゃ〜〜〜ん。」ということがありました。

重要事項説明で説明義務があるのと、未来テラスの基本姿勢でお客様にとって、悪い話ほど早くすることにしているのでご説明し、ことなきを得ましたが、結構物々しいタイトルなので、説明するこちらも気を使います(笑)

 

ともあれ、今回のテーマに戻すと、アメリカと日本ではこれほど、好みにも違いがあるので、比べて見るとこれからの日本に重要なヒントがたくさんあるかもしれないですね。

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↓↓↓土砂災害警戒区域の詳細は、コチラ↓↓↓

 

 

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今回は以上になります。それではみなさま、「See you!」

 

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